海難救助訓練

2025年9月27日、材木座海岸及び豆腐川沖にて協会単独による「海難救助訓練」を2回実施しました。本部、5台のドローン空撮、救命浮き輪投下班、水上バイク救出班、救命救急班、主役のSUPでの要救助者がそれぞれの役割りを担い、事故やトラブルもなく想定通り訓練することができました。当日は、曇り時々晴れ、風も少なく日差しもきつくなかったものの、沖400m先では潮の流れも速く水温も低かったようです。今回の訓練での問題点などを洗い出して今後の訓練に生かしていこうと思っています。
当日は、会員及び家族連れで22名、最初から最後までお手伝い頂きました。
また、付近の皆様、ご協力ありがとうございました。

使用ドローン:DJI MATRISE4T+スピーカーライト+ビーコン+RTK+赤外線サーマルカメラ、DJI INSPIRE2+投下装置、DJI MAVIC2ENTERPRISE+INSTA360X5、DJI AIR3s、DJI MINI4PRO

DJI Matrice 4Tを捜索・救助・調査・点検等で導入

Matrice 4T は、サーマルカメラや強化された夜間機能を持ち災害対応・捜索救助そして点検・セキュリティなどの場面に適しています。RTK モジュールが標準搭載され、センチメートル単位での位置精度も得られます。機体自体は従来の Matrice シリーズの中でも小型で携帯性に優れているため、フィールドへの持ち運びが容易です。捜索・救助、調査・点検など幅広い業務で威力を発揮するためにスピーカーやスポットライトの搭載のほか近赤外線(NIR)ライトがあり、照射距離は最大 100 m夜間や視界の悪い状況でも被写体を捉えやすく幅広い活躍を想定しています。