ドローン飛行を楽しんだり仕事につなげたい……でもどうしたら良いのかお悩みの皆様へ、当会の10時間以上研修をご紹介いたします。
人又は物件と30m以上の距離を確保できない飛行、目視外飛行、人口集中地区(DID地区)での飛行等、100g以上のドローンを飛行させる際には、多くの場所で「特定飛行」に該当し、事前に国土交通省航空局の飛行許可・承認を得る必要があります。
飛行許可・承認の(全国で飛行できる)包括申請を行うには、原則10時間以上の飛行経験が必要となりますが、10時間以上の飛行経験を積むには
1.国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)の資格を取得する
2.民間資格(JKDAの10時間以上研修等)の資格を取得する
3.自身で10時間以上の飛行を行う
の3パターンがあります。
当会では、2の10時間以上研修を行っています。
1の国家資格は、民間資格よりも資格取得にかかる費用が高額であることや、実技試験の内容が実際にドローンを飛行させるには不十分である等、お金がかかる割には操縦技術が向上せず、資格取得後に民間のスクールで学び直す方も少なからずいます。また、一部の特定飛行で許可・承認申請が不要となるメリットはあるものの、国家資格とは別に認証を受けた機体を保有する必要があり、トップシェアのDJI社の機体が認証を受けていない等、現時点ではこのメリットも享受し難い状況です。仕事の都合上国家資格取得が必須な場合を除いて、現時点で国家資格を取得する必要性はあまりありません。
2の民間資格はスクールによって料金やカリキュラムが異なる点に注意する必要があるものの、国家資格よりも実際の飛行に役立つ操縦技術や、空撮、測量といった個人に必要なレッスンを受けることができます。また、民間資格を取得しておくことで、将来国家資格を取得する際にも、経験者として初学者より安価に研修を受けることが可能となります。
3は講習費用がかからず、自分のペースで練習することができる一方、練習場所の確保が難しかったり、教えてくれる方がいないと上達に時間がかかったり、包括申請時点の10時間以上の飛行記録を保管しておく必要があります。
当会では、会員を対象に他スクールより安価な金額で10時間以上研修を行っており、研修終了後も定期的に会員が集まって練習会を行っています。またすでに国家資格を取得された方や他スクールを卒業された方についても要望にあわせた講習を行っておりますので、これからドローンを初めてみたい方や、さらに上達したいという方は、是非当会までお問い合わせください。
